2017年11月(アルファベット順に並んでいます)

 

 


 Aerangis luteoalba


≪原種小型株部門≫ 第1位

3年前から育てています。いつも例会で好評いただき大変可愛い花なので、今後もう少し大株にしたいと思います。


鈴木 文子

 

 

 

 

 


Cattleya C.G.Roebling 'Blue Indigo'
(C.gaskelliana x C.purpurata)

≪交配種大中株部門≫ 第2位


石井 憲治

 

 

 


 Cattleya cernua


≪原種小型株部門≫ 第2位


古阪 芳郎

 

 


 Cattleya dormaniana


≪原種カトレヤ大中株部門≫ 第3位


伊藤  彬

 

 

 


 Cattleya maxima coerulea 'Hector'


≪原種カトレヤ大中株部門≫ 第1位

この株は、2年前関根会長より頂いた株です。今年は順調に育ち(2花茎でした。)大変満足です。今後は2バルブで満開に挑戦します。


川井 修一

 

 

 

 


Cattleya perrinii semi-alba

≪原種カトレヤ大中株部門≫ 第2位


藤波 和夫

 

 

 

 


 Cattleya violacea


≪原種カトレヤ大中株部門≫ 第4位


成田 光一

 

 

 

 

 


Cattlianthe Porcia 'Cannizaro'
(C.Armstrongiae(1907) x Gur.bowringiana)

≪季節物特集部門≫ 第1位

この株は20年以上前に群馬県のN園芸で購入したもので毎年よく咲いてくれます。ただステムが弱くて蕾が膨らんでくると折れやすくなり、今回も1本が折れてしまいました。1927年登録という古い品種ですが、いまだに人気は衰えずに秋の蘭展には必ずというほど出品がみられ、小生も新宿御苑の蘭展で大株に魅せられたのが購入のきっかけです。


石井 憲治

 

 

 


 Cattlianthe Tristar Bouquet 'Hawaii'

(C.Rosette Warland x Ctt.Chocolate Drop)

≪交配種大中株部門≫ 第3位


石井 憲治

 

 

 


 Dendrobium chrysanthum


≪原種大中株部門≫ 第1位

2010年にベトナム業者より入手した個体です。Den.chrysanthumは鮮やかで蝋質の黄色花が一度に沢山咲くのが魅力ですが、難点はバルブが長く伸びることで、栽培と展示には工夫が必要です。(文献では90cm~300cm位とあり。本個体は現況で100㎝位、別所有のチェンマイ産個体は数年に亘って伸び続け200cm余)。Dendrobium亜属に属し、原生地域はインド、ヒマラヤ~東南アジア一帯広域で垂直高度1000m~2000mに分布、強光線好き、年に数回開花します。有香で花命1~2週間です。尚文献に、シンガポール等年中高温気象でも簡単に栽培可能だが、『バルブ短く、花は小さく、疎らにしか付かない』と注意書きされています。小生はノビル系栽培方法を基本に置きながら乾燥低温処理を軽めに、冬場は週一水遣りしています。


円山 勝夫

 

 

 


Dendrobium denudans

≪珍花部門≫ 第2位


円山 勝夫

 

 


 Guarianthe bowringiana 'Glove'


≪季節物特集部門≫ 第2位


柴田 諭

 

 

 

 

 


Liparis condylobulbon

≪珍花部門≫ 第3位


太田 義広

 


 Pecteilis hawkesiana


≪珍花部門≫ 第1位

小柄な花で、リップが鮮やかな黄色です。別名ダックオーキッド。球根の地生蘭です。産地は東南アジア。成長期の春から夏には乾燥させないように。花後地上部が完全に枯れる。今後は球根を増やしたい。


川井 修一

 

 

 


 Rhyncholaeliocattleya Mikawa Craypas

(Rlc.Memorial Gold x C.coccinea)

≪交配種小型株部門≫ 第1位

「ミカワ クレパス」は、数年前桶川の荒井洋蘭園に行った折、1輪だけ咲いているのを見つけました。かつてS.コクシネアが好きでかなりはまったことがありましたが、夏の暑さで今はありません。この花はその面影を残し、しかも強健!今年は3リードに増え1花茎2花も咲きました。


田村 和巳

 

 


 Stenoglottis longifolia


≪原種大中株部門≫ 第3位


内藤 季完

 

 

 Vanda coerulea 'Myanmar'


≪原種大中株部門≫ 第2位


長谷川 敏夫

 

 


Vandachostylis Roll on Red
(Van.Crownfox Red Gem x V.Peggy Foo)

≪交配種大中株部門≫ 第1位

この株は数年前の夏に頂部が腐って成長が止まり枯れるかと思ったら、その後に脇芽が5本も出て今回4本に花芽がつきました。1本は開花が遅れていますが、濃い赤色で花もちがよくて好きな花です。来年は5本の花芽が出れば嬉しいなと期待しています。


石井 憲治