2009年3月(アルファベット順に並んでいます)

 

 


 Aerangis fastuosa





長谷川 敏夫

 

 

 

 

 

 


Angraecum leonis

昨年の秋に2花茎あがりましたが、シケてしまいました。するとすぐに4花茎伸びてきて、咲いてくれました。花上がりのよい株なのでしょうか。今自宅で咲いていますが、夜遅くまで 光に当たっているせいか、香りは感じられません。


古阪 芳郎

 

 

 

 


Ascocentrum garayi

94年から栽培しています。花は毎年良く咲いてくれますが大株に成ってくると葉が込み合って来ると花付きが悪くなりますので枝を吸引して株全体に日が当たるようにしています。


内藤 季完

 

 

 


 Ascofinetia Cherry Blossom

(Neof.falcata x Asctm.ampullaceum)

この株は古くて88年から栽培しています。花は毎年良く咲いてくれますが大株に成ってくるとAsctmと同じ様な栽培のしかたで葉が込み合って来ると花付きが悪くなりますので枝を吸引して株全体に日が当たるようにしています。


内藤 季完

 

 

 

 


 Calanthe Grouville

(Diana Broughton x Bryan)

この株は02年から栽培していますが成長が早くすぐに大株になりますが花つきが悪くて大株になってもステムが3とか4本位しか上がってきません。何とか沢山ステムが上がらないかと昨年肥料を沢山上げましたらステムが沢山でて花が咲いてくれました。今まで肥料が少なすぎたと反省しています。


内藤 季完

 

 

 

 

 


Cattleya intermedia aquinii coerulea




河野 通敏

 

 

 

 

 


Cattleya intermedia




品川 昭男

 

 

 

 

 

 


Cattleya lueddemaniana 'Misato'

これは斉藤保様から頂いた株で大事に育てています。ルデマニアナは強光線が好きなので温室の上部に吊して育てています。秋から出てくるリードバルブに花が来ますので水と肥料を充分に与えて行きます。すると、1月~3月にかけて開花いたします。休眠期には乾燥ぎみにしています。


関根 英一郎

 

 

 

 


 Cattleya lueddemaniana


3年前に開花株で購入しました。ティポのシブリングなのできっと良花だろうと思いましたが、普通花でした。しかし、花姿は原種然とし、野生の様で色も濃く良い花ですが、花弁が反るのが残念です。生育環境は、海水面近くの低地で18℃~30℃、直射のような日照と風通しの良い乾燥する環境を好むので吊るして栽培したいと思います。


日高 宣之

 

 

 

 


 Cattleya skinneri coerulescens





塩原 千恵子

 

 

 

 


Coelogyne cristata var. hololeuca

今年も恥ずかしげもなく出品してしまいました。温室の賑やかしには良い花かも知れません。夏の管理がリカステ類と同じなので、置いてあります。そのうち処分の対象リストに載る可能性が高い株です。


海保 恵亮

 

 

 


 Dendrobium crassinode


ミャンマーから仕入れたクラシノーデです。昨年は山上げをしてみましたが、どういう訳かバルブが充分に育ちませんでした。今年は気を付けて水をやり、肥料などをしっかりとしながら来年、沢山の花が着くよう挑戦してみたいと思います。株分けを希望する方がいらっしゃいますので、近いうちに高芽を採りいたいと思います。


関根 英一郎

 

 

 

 

 

 


 Dendrobium harveyanum


物の本によると難物と記載されている事もありますが、我が家では、毎年好く咲いてくれます。私の好きな色(=黄色)の花で、リップの切れコミが気に入って、大切にしている一鉢です。


鈴木 まゆ美

 

 


 Dendrobium flox

Den.komopaとして購入しましたが全く異なる花が咲きました。たぶん、floxではないかと思います。栽培は中々難しく、夏は山上げしていますが今一元気なリードが出てきません。昨年の花はパラパラ程度で例会には持参できませんでしたが、今年は沢山の花が咲いてくれました、もしかすると・・花かもしれません。


斉藤 保

 

 

 


Dendrochilum tenellum




山中 光

 

 

 


Guarisophleya Dancing Ruby 'Royal Verbet'
(C.rupestris x Dancing Lights)

平成6年にカタログの花に一目惚れし、買い求めたものです。その後1度も株分けすることなく、やっとこの大きさになりました。が、これで、限界かと思います。花色は、陽の光に当たると輝かんばかりで、その名にふさわしくベルベットのようです。今年は、分けて、植え込み材料を変えて、生長の差を比べてみようと思っています。


鈴木 まゆ美

 

 


Guarisophleya Ken Battle 'Gold Crown'
(S.crispata x Ctt.Confetti)

毎年沢山の花を着けるのですが今年はナメクジにやられて花数が可成り少なくなってしまいました。名前の通り冠のようにとても綺麗で大好きな花です。来年はナメクジに気を付けたいと思います。


村岡 スミヱ

 


Lycaste candida 'Nozawa'

今年は2バルブに10個の花芽が来ましたが、どうも協調性がないのか例会にあわせて咲いてくれたのが3花のみでした。毎年順調に生育していますので、これからも大切に育てたいと思っています。


成田 光一

 


Lycaste Shoalhaven
(skinneri x Koolena)

日本大賞を獲った 'KYOTO' のセルフ株です。もっと良い花を期待していたので、何だこの程度か、と思っていましたら購入した皆さんから良い色合いの個体ですねと褒められて当惑しています。今年の日本大賞花も 'KYOTO' の子供でしたが、 'KYOTO' のポテンシャルの高さは、すばらしいと認識せざるを得ません。私の所にも 'KYOTO' の子供で非常に良い個体がいくつもあります。


海保 恵亮

 


Neobathiea filicornu




品川 昭男

 


Oestedella wallisii

毎年、温室の片隅でひょろりとしてと咲いていますが、私としては、気に入っている品種です。今年は、1つの花茎に6輪も着いてくれました。色彩のコントラストも良く、今後も大切にしたいです。


鈴木 まゆ美

 


Paphiopedilum delenatii album

この株は4~5年前に新里園芸にて購入したものです。我が家の温室では最低20℃の高温室で管理していますが、とても順調に生育しています。昨年は2花径2輪開花、今年は4輪の開花となりました。お陰で皆様の目に止まり、投票頂けたものと思います。Paph.delenatiiはベトナムの南部の Khanh Hoa Province 花崗岩の東側斜面の岩場で発見されます。年間最高平均気温は約29~33℃、最低平均気温は10~18℃、年間平均気温は19~25℃程度。降水量は70ミリ~500mmで雨の多い時期と少ない時期があるようです。私は、植え込み材料はスゴイネ単用ですが、パーライトを混ぜ込む事もあります。これで、とても良く育ってくれます。


斉藤 保

 


Paphiopedilum Maudiae 'Red Graunty'
(callosum x lawrenceanum)

今年は開花2年目、一段と大きくなり2花付きました。ビロードの様な風合、深く漆黒の赤・・出来れば大鉢に育てたいと思っています。


鈴木 貞夫

 


Paphiopedilum micranthum

昨年秋の新里園芸買い物ツアーで購入したものです。極普通の花が咲きましたが、栽培が若干難しいようです。それでも、冬の管理では潅水を少なくして乾き気味に管理することで根腐れが軽減できるようです。夏は山上げもしくはクーラー室で管理できればベストと思います。


斉藤 保

 


Pleurothalis quadrifida

中米原産の着生種、この属には栽培困難なものが多いが、この株は夏も暑がらずによく育ちます。いつのまにか、花茎が伸びてきて 隣の株に当り伸びられずに 曲がったまま咲いているのも ありました。花茎矯正中に折れた花茎もありました。結構花上がりもよく、皆さんも育ててみませんか。


古阪 芳郎

 


Rhynchostylis gigantea alba

この株は95年から栽培していますが1年に葉が2枚位しか出ません。又冬から春にかけて2枚位が黄色くなり枯れ落ちていましたが3年前から30度前後のぬるま湯に5000倍の液肥を毎日くれていましたらその後葉が枯れ落ちる事がなくなりました。


内藤 季完

 


Thwaitesara Love Passion




関根 英一郎

 


Tolumnia Golden Sunset
(Stanley Smith x Tiny Tim)

以前はオンシジュム属でしたが現在は上記の如く属が変更となったようです。栽培は一年を通して過湿にならないように管理しています。秋から冬の間は殆ど潅水はしません、たぶん3週間に1回程度もしくは時々シリンジを施す程度です。夏は屋外で管理していますが、積極的な潅水はしていません。


斉藤 保