2023年2月例会

日時:2023年2月5日  場所:春おか広場  

出席者数:38名  出品株数:115株



人気投票入賞花 花画像の上でクリックで拡大画像になります.。戻るときは、右上の白い✖を押してください。  


 

特別展示≪パフィオペディラム部門   14株 


【第1位】

Phragmipedium(Phrag.) Noirmont

= Phrag.( Memoria Dick Clements x longifolium )

この株は昨年から花を付け、3花茎になりました。フラグミは花が一つ落ちると次にまた咲きます。花期が長いのでゆっくりと楽しめます。

金澤久江 


【第2位】

Paphiopedilum(Paph.) Lady Isabel

= Paph.( rothschildianum x stonei )

斉藤進


【第3位】

Paphiopedilum(Paph.) 未登録

= Paph.( Isshiki Gold x Pacific Queen )

松岡久永


【第3位】

Paphiopedilum(Paph.) Katsutawin

= Paph.( Winston Churchill x Via Figueroa )

増永隆司


 

≪原種大型カトレヤ株≫部門               30株


【第1位】

Cattleya(C.) amethystoglossa

今年は2花茎で8輪ずつ付きましたがもう少し輪数を付けボール状に咲かせてみたいと思います。

金澤久江


第2位】

Cattleya(C.) maxima coerulea Alexandra #1118 ’

田村和巳


第3位】

Cattleya(C.) schroederae

鈴木文子

 

2015年グロワーズ株


  

≪原種大型株≫部門            21株


【第1位】

Dendrobium(Den.)polyanthum

この株は、2016年東京ドームで花形が大きく、色が濃かったため購入しました。毎年バルブも太くなり期待通りの花を咲かせてくれています。さらに大株に育てたいと思っています。

藤波和夫

 


【第2位】

Dendrobium(Den.) farmeri  petaloid-album  ‘Hsinying

伊藤勝朗


【第3位】

Dendrobium(Den.) secundum

伊藤彬


 

≪原種小型株≫部門             9株


【第1位】

Cattleya(C.) walkeriana Toga Smile

誠に元気な株です。特に展開が良く良い形の花姿になります。数多いワルケリアナの株の中でも大切なものの一つです。

増永隆司


【第1位】

Dinema(Din.) polybulbon

5年ほど前にヤハギ園さんからポリポット植えの苗を購入し、少し長めの流木板に着生させました。バルブは板を覆うように成長して、花数も年々多く咲くようになってきました。花が無い季節は緑の観葉植物としても楽しめます。

柴田美和

 


 

交配種大中株部門           26


【第1位】

Dendrobium(Den.) Happy Friend  ‘Misty White’sty White’

= Den. ( Maihime x Hagoromo )

この株は、数年前会の方から頂いたものです。純白で非常に魅力的なデンドロです。株に力がついてきたとみえ、毎年グングン大きくなっています。ノビル系ですので、栽培は容易です。やはり、作り込むことの大切さを実感する一鉢です。

鈴木まゆ美 

 


【第2位】

Dendrobium(Den.) Hawaiian Punch

= Den.(Norma Jackson x Blue Twinkle )

金澤久江


【第2位】

Dendrobium(Den.) Miss You

= Den.(Tsiku Miko x victoriae-reginae )

松岡久永


【第2位】

Laeliocattleya(Lc.) Wine Punch

= Cattleya(C.) Peggy Huffman x Laelia(L.)rubescens

村岡スミヱ


 

≪交配種小型株≫部門           11株


【第1位】

Cattleya(C.) Lady Miwa  ‘Melody’

= C.( Orpetii x Grand Ayu )

姉妹株を複数育てていますが本個体は中輪の鮮紅色花が特徴です。この系統のミニカトレアはcoccineaの血が濃くなるにつれて大株作りが難しくなる傾向にあります。バルブ数を増やして豪華に咲かせるためには隔年ごとの植え替えが必要です。

柴田論 


【第2位】

Cattleya(C.) 未登録  ‘Rara’

=C.( White Island x walkeriana )

萩原まゆみ


4 

珍種・珍花≫部門              4株 


【第1位】

Dendrobium(Den.) chapaense

2019512日の例会時にはちのへさんから購入した株の高芽2世だと記憶しています。黒毛系としては花もとても可憐なのが気に入っています。今まで黒毛は総じて栽培が難しいと聞いていましたが、これは比較的栽培容易と感じました。近年このような小型細身で作りやすいものが出回っています(産地も色々です)。皆さんも機会があったら入手し栽培にトライして、出来れば情報交換させて頂ければ幸いです

圓山勝夫 


 

その他注目株                


Dendrobium(Den.) sanderae major

鈴木まゆ美

 

上述の珍花1位でも話題となっている総じて栽培が難しい部門の一つ、黒毛系。Formosae亜族。3段に開花は非常に珍しい。


Cattleya(C.) maxima coerulea  'Hikawa'

伊藤彬

 

この花は、模様が固定せず、毎年花が違います。花模様が固定することを願っています。が、その年の日照、気温等の環境の諸条件により、違うようです。個体名'Hikawa'は、さいたま市にある氷川神社からきています。タイプとしては、低地性で大柄になります。


Cattleya(C.) trianae coerulea 'Dos Pinhos'

柳啓之


 

≪フレグランス≫部門             0株