2020年7月 16点(アルファベット順に並んでいます)

 


 

 Cattleya Mishima Luster 'Blumen Insel'

(C.Wine Festival x C.schilleriana)

≪交配種大中株部門≫ 第1位

この株は文子さんより株分けしてもらって我が家に来て5年になりました。タイ・ハナジマオーキッド作出の株で、夏咲き、濃いチョコレート色、厚弁、芳香が強く気に入っています。


川井 修一

 


 

 Cattleya purpurata 'Graciana'


≪原種カトレヤ大中株部門≫ 第1位

この株は、2017年の軽井沢オーキッドフェアーの出店業者から開花株を求めたものです。花が大きくフラットな展開とペタルのふくよかさに惹かれ即購入でした。パープラタの中では、開花が遅くこれが最終となります。変種名のルッセリアナは私の好きなタイプで、花も多く着きます。葉が真っ直ぐ伸び、またまんべんなく陽が当たるよう冬の温室内では鉢を定期的に90度ほど回して管理しています。その成果が株姿に出ているかと思います。今年は、そろそろ割り時だと言われ、希望者が続出しております。


鈴木 まゆ美

 


 Cattleya violacea 'Muse'


≪原種カトレヤ大中株部門≫ 第2位


成田 光一

 

 


Cattleya warneri coerulea 'Purple Hill'

≪原種カトレヤ大中株部門≫ 第3位


川井 修一

 

 


Cattleya warscewiczii coerulea 'Gigi'

≪季節物特集部門≫ 第1位

この株は、2年前に株分け後のものである為今回は1花茎5輪咲きでした。株分けする2年前は3花茎10輪以上咲いたこともあって、他のイベントに参加した時にはベストカトレヤ賞を頂いた事もありとても気に入った個体です。今後再度大株にして出品できればなと考えております。


伊藤  彬

Cattleya warscewiczii coerulea 'La Floresta'

≪季節物特集部門≫ 第2位



伊藤 勝朗 


Cattleya warscewiczii

≪季節物特集部門≫ 第3位


藤波 和夫

Chiloschista extinctoriformis

≪原種小型株部門≫ 第1位

この株は数年前に、はちのへオーキッドから購入したもので、後日咲いた花を見てびっくりするような濃色・整形花でした。今年はこれまでで最多の花茎が上がって花数も多くなり香りもあります。無葉蘭は姿が独特ですが、色々な変化があってとても興味深いもので、柴田様にセルフ苗やクロス苗を作って頂いており、いずれは皆様にお分けできるのではと期待しています。


田村 和巳 

Dendrobium goldschmidtianum 'Oka'

≪原種大中株部門≫ 第2位


内藤 季完

 


 Dendrobium secundum


≪原種大中株部門≫ 第3位


伊藤  彬

 Encyclia Lee Ward 'Ducks'

(E.adenocaula x E.tampensis)

≪交配種小型株部門≫ 第1位

この株は購入してから8年目、やっと6花茎が立ち地味な花ながらも、ほのかな香りと、楚々とした風情でなんとか鑑賞出来る株になりました。


野口 悦男

 


 Paphiopedilum bellatulum


≪原種小型株部門≫ 第2位


小林 隆治

 Paphiopedilum Lynleigh Koopowitz

(Paph.delenatii x Paph.malipoense)

≪交配種大中株部門≫ 第2位


金沢 久江

 


 Podangis dactyloceras


≪原種小型株部門≫ 第2位


鈴木 文子

 


 Spathoglottis plicata


≪原種小型株部門≫ 第3位


松岡 久永

 


 Thunia brymeriana


≪原種大中株部門≫ 第1位

この株は購入したときはバルブ1本でしたが、栽培年数とともに増えて9本になりました。同じシースから次々と咲きますが、今年は1シースで8輪開花の花茎もありました。1輪の開花日数は3日程度と短く、株全体でも半月程度で萎れるので例会開催日と開花が合いませんでしたが、今回はタイミングが合って初めて出品することができました。


石井 憲治