2009年7月(アルファベット順に並んでいます)

 

 


Aerides multiflora 'Ducks'

株の出来が車状になって見栄えが悪いのですが、最盛期の1週間前は、5本のステム共色彩が良く、見事でした。1年中直射日光下が好きなようで、冬期は10°Cまで下がっても元気です。


野口 悦男 

 

 

 

 

 

 


 Ascofinetia Cherry Blossom

(Neof.falcata x Asctm.ampullaceum)

この花は松澤先生の遺品です。今年で4年目に入ったと思います。賞にはいるとは夢にも思っていませんでした。この花は寒さに強いらんです。夏は竿にぶら下げて毎日水をかけて、水肥もくれて育てています。


岩崎 保子

 

 

 

 


 Bulbophyllum orthoglossum


今から8年位前に入手した株です。入門書等には、バルボフィラムは弱光線で栽培すると良いなどと書いてありますが、光線不足になると花付きが悪くなります。ステムの本数が多い方が見事ですので、もっと大株に作りたいと思います。


中島 孝文

 

 

 


Cattleya guttata alba 'Cetro de Esmeralfad'




河野 通敏

 

 

 

 


 Cattleya purpurata 'Chitoshi'





伊藤 彬

 

 

 

 

 


Cattleya purpurata warkhauseri

5年ほど前に蘭会の方からいただいたものです。花形、色共に申し分なく、香りも良く大変気に入ってる一鉢です。今回は鉢増しをして植え替えてみようと思います。もっと光線を強くすると更に花弁に美しいストライプが、はっきりと入るそうです。来年はその筋も良く現れるよう栽培してみようと思います。


鈴木 まゆ美

 

 

 

 

 


 Cattleya schilleriana 'Aphri'





河野 通敏

 

 

 

 

 

 


Cattleya warnerii coerulea 'Pearl Hill'

5年前知人から頂いた株です。当時1バルブに新芽が、のぞいていた株を頂きました。昨年から咲き出しましたが、バルブも小さく、花も、小ぶりみたいです。でも花色はセルレア色が濃く気に入っています、もっと株を大きくして、大きな花を咲かせたいなと思っています。


中島 文衛

 

 

 

 


 Dendrobium bronckartii


2003年 ベトナムの業者より入手したものです。花色・大きさは良いのですが、株の割りに花房が少ないのが不満点です。この時期の開花を?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家では毎年春3月~4月頃と夏7月~8月頃の2回に分かれて開花しています。手元文献によれば、Den.bronckartii は Den.amabile と同種異名とあり、そのamabile 項の要点を紹介すると、原生方面は海南島・ベトナムでクール系の蘭が生息している域に近い所、現地気象は9月~11月に多雨、2月~5月は少雨だが湿度は高い、夏の平均最高気温は26度程度、冬の平均最低気温は10度程度、従って完全なDry Outはしない事と有ります。草姿がThyrsiflorum、densiflorumに似通うところが有りますが生育環境はかなり違うようですね。なお、文献でも花期は3月~8月(盛りは3~5月)とあり、小生の環境・栽培の所為では無さそうです。今後は前記気象環境をにもっと近づけた栽培を試み、花房数改善に努めたいと思います。


圓山 勝夫

 

 

 

 


Dendrobium Sea Mariae 'Snow King'
(Jester x stratiotes)

八木橋の蘭展で手に入れた株です。この株は春に一度咲いた株です。 2年前に買ったものですが最近の交配した株ですと一度に咲くように交配した物が多いと思うのですが 春咲かなかったバルブの上に咲きましたので最近の交配以前の株かなと思っています。


内藤 季完

 

 

 

 


 Gramangis ellisii 'Ducks'

03’年10月の例会株市で入手したものですが、毎年、順調に成長しステムが伸び始めると、ナメクジ害により満足な開花を見る事が出来ませんでした。さらに昨年10月の植替えで調子を落とし、心配して吊り栽培にしましたらナメクジ害にも合わず、今回の開花となりました。


野口 悦男

 

 


 Paphiopedilum Golddollar 'Duck'

(primulinum x armeniacum)

台湾のIn-Charmより入手したものですが、強めの遮光が良かったのでしょうか?万作の株になった為、開花数が増えました。 armeniacum×primulinum の親の性質が現れた、好きな株です。


野口 悦男

 

 

 

 

 

 


 Paphiopedilum Harold Koopowitz 'Tint Ducks'

(malipoense x rothschildianum)

02年の東京ドームで四国の業者村上園芸より購入したものですが、当時から株に「ただものではない」という風格があり大事に育ててきました。 本年2月ミックスコンポストで植え替え・鉢増しをしました。 花の大きさはもうひとつ納得できませんが色彩が濃色で、良いと思います。 多くの方からのご投票有難うございました。


野口 悦男

 

 


 Paphiopedilum Royal Wedding 'Shiori'

(Transvaal x niveum)

湘南蘭友会の相原氏が JOGAにてBM入賞した株の分株です。 以前、東京ドームでグランプリになった株とは、固体が違いますが、やはり、何とも言えない風格のある花ではないかと思います。


野口 悦男

 

 

 

 


 Podangis dactyloceras


荒中洋らんで15年程前に購入しもう4回位株分けしました。最近は株分けするのも面倒で鉢増しするのみとなり大株になってきました。この花の距には蜜がたまっておりいつかはなめてみたいと思っていますが、職がなくなる来年はできるのでは?と思っています。


古阪 芳郎

 

 

 


Pomatocarpa spicata

99年にフジ.ナセリーで買い求めた株です。ヒマラヤ.スリランカ.マレー半島に自生しています。低地に自生する着生種でして栽培は容易でパンタ゜のようにしています。株姿で見るように おお株になりますと自分の葉で日当たりが悪くなり咲きにくくなりますので私は吸引して株全体に日が当たるように心がけています。


内藤 季完

 

 


Prosthechea mariae

今から20年くらい前に国際園芸さんで購入した株です。最初はヘゴ付けで栽培していましたが生育が悪く新芽も年に1本しか出ませんでした。その後素焼き鉢にミズゴケで植え替えしたところ芽数も増えて生育も良くなったようです。やはり水不足だったのかなと思います。


中島 孝文

 


Rhyncholaeliocattleya
Memoria Helen Brown 'Sweet Afton'
(Xanthette x C.Ann Follis)




金澤 久江

 


Sophronitis tenebrosa aurea




金澤 久江

 


Sophronitis tenebrosa

昨年も7月例会にこの株を出品しました。 この時のコメントで、「鉢増しします」と言っていましたので、例会後に6号鉢に鉢増ししました。 2ブルブに合計5花が咲き、また出品することができました。バルブ数を増やして来年も出品できるよう栽培します。


成田 光一