2009年6月(アルファベット順に並んでいます)

 

 


 Bulbophyllum plumatum


7年9月の京都方面の見学会で買い求めた株です。私は夏は冷房温室で栽培しています。水は好むようですので多めにくれています。乾かさなければ良く出来花も良く咲いてくれます。


内藤 季完

 

 

 

 

 

 


Cattleya gaskelliana

この株は4 年前東京ドームの蘭展で買い求めたものです。当時セルレアの株が欲しくて店の人にゼッタイ、セルレアが咲きますか?と尋ねた覚えがあります。昨年初花がセルレアが咲き嬉しかったです。まだ株も小さいため作り込んでもっと良い花を咲かせたいと思います。


中島 文衛

 

 

 

 


Cattleya gaskeriana

一年間温室の棚下に置いてありました。昨年まで一本の花茎しか出なかったので、ついほったらかしにしたのです。そのせいかどうかわかりませんが、今年は4本立ちました。一つ一つの花も他の株より幾分大きいようです。今年は良く目をかけたいです。


山中 光

 

 

 


 Coelogyne Memoria William Micholitz

(lawrenceana x mooreana)

今から10数年前に入手した株です。今年3月に4花茎開花、そして今回6花茎開花しました。欲を言えば10花茎が同時に咲いてくれたら良かったのにと思います。


中島 孝文

 

 

 

 


Dendrobium capituliflorum

ニューギニア島に自生する着生種です。落葉したバルブや数年前のバルブに花を付けます。この株は赤葉系でして一年中生長しますので乾かし過ぎないように管理しています。若い苗のうちは咲きにくいようですが4、5年経ちますと良く咲いてくれます


内藤 季完

 

 

 

 

 


 Dendrobium chrysotoxum suavissimum


これはミャンマーのソウリン博士から頂いたものです。彼とは12年前にミャンマーを初めて訪問して以来長いお付き合いとなって降ります。この間、私がミャンマーに3回彼も3回日本を訪れております。自生地が旧都マンダレーの奥メイミュウということで、これまで山上げをしてきましたが、上手に咲きませんでした。ところが昨年、縁あって長野県に預けたところ、バルブの大きさが倍位に育ち花も一気に咲いてくれました。環境がピッタリだったのかも知れません。残念なのは花期が短いということですが、花は香りもするし気に入っております。思い出一杯のらん、これからも大事に育てたいと思います。


関根 英一郎

 

 

 

 

 


Dendrobium Gatton Sunray
(pulchellum x Illustre)

2003年3月に求めた株で、例会には初出展です。今年は花つきが良く、花茎が13本出ており、5月連休明けより咲き始めました。一斉に開花せず、3~4花茎が次々に咲くのが特徴のようです。実を言うと、本花には何故か愛着がわかず、温室の隅の方に追いやっており、手入れも最小限にしていますが、かえってそれが良かったのか、今年は最高の花をつけてくれたようです。


日下 正利

 

 

 

 

 

 


 Paphiopedilum Ho Chi Minh

(delenatii x vietnamense)

濃いピンクのリップに、ゆったりと開いたペタル。この株は、03年の埼玉洋蘭会の一泊旅行会で白州さんに行ったときに購入した一鉢です。一年中、ハウスの中、薄暗いところに置いていますが、毎年よく咲いてくれ、楽しませてもらっています。


大沢 久子

 

 

 

 


Paphiopedilum Magic Lantern
(micranthum x delenatii)

Magic Lantern は Paph を始める誰もが1,2鉢はやる物のようですが、最初の2年ぐらいは黙っていても咲いてくれますが、その後けっこう気難しい花です。 この花は、ドーサル、ペダルの網目模様(バイアス)が綺麗に出ている美形です。


鈴木 貞夫

 

 

 

 


Paphiopedilum Salvadore Dali
(liemianum x chamberlainianum)

平成10年に堀さんに頂いた株で 毎年良く咲きます 沢山蕾が有るのですが一つの花が終ると次がさくので一度に咲いてくれたら見応えがあるのにと思いますそれには株を充実させ本数を増やす事かな・・・と思っています。


村岡 スミヱ

 

 

 

 


Phragmipedium caudatum

これは、2002年のサマーランドらん展のときにPhrag. caudatum ということで買い求めた株が、実はラベル相違で Phrag.wallisii だったことが分かり、蘭園からその代替品として昨年5月に送られてきたものです。蘭園のご好意に大変感激した思い出のある一鉢です。1輪ですが初花です。花も大きく長くたれたペタルも魅力的です。大切にしていきたいです。


鈴木 まゆ美

 

 

 


Phragmipedium pearcei

10年前に元副会長の家田さんに頂きました。どんどん増えて大きくなりました。この株は花も咲きやすくいっぱい咲いてくれます。葉だけの時もスクスク新芽が出て来ますから観葉植物にもなります。毎年葉先が黒くなってしまうのが気になります。植物の生理現象なのでしょうか。誰か教えて下さい。


塩原 千恵子

 

 

 

 

 

 


 Podangis dactyloceras


一族一種でして西アフリカ及び中央アフリカに自生する着生種です。 私は夏は冷房温室で栽培しています. そのほかの管理はカトレアと同じでよく咲いてくれます。


内藤 季完

 

 


Sophrocattleya Canhamiana coerulea
(C.mossiae x S.purpurata)

この株は買ってから大分経つと思うのですが、2、3 年前に弱っていたので仕立て直しをして、ここまでに回復しました。
青花が好きで、セルレアはたくさん持っているのですが、この花は強くて、花の少ない時期に咲いてくれるので、大事にしていきたいです。


大久保 守

 

 

 

 


Sophrocattleya Excelsior 'The Grove'
(Canhamiana x C.mendelii)

最近スプラッシュの花に凝っていて見学会や通販で買い集めています。自分の好みとしてはスプラッシュがはっきり入りすぎているのですが他の会員の方々には好評でした。


大久保 守

 

 

 


Sophronitis lobata concolor 'Jenni'

毎年良く咲いてくれます。前日の雨でシミが出てしまいました。とても、水、肥料、太陽が好きなようです。


金澤 久江

 

 


Sophronitis lobata coerulea

今年の株は肥料の種類を変えました。長年「おまかせ」でした。去年から12-12-12の肥料にしてみました。冬も良く陽の当たる所に置いてあげました。シースに蕾の入るまで水代わりに3000倍位の水肥を施しました。花の数も多く咲き綺麗でした。バルブも大きくなり元気の良い株です。今年は株分けです。これからも頑張ります。


塩原 千恵子

 


Sophronitis purpurata 'Karina'

この株のはラン友会の株市で入手したと記憶しておりますが、約5年ほど栽培してやっとここまで大きくなりました。リップのピンクが何とも言えずとても好きな花です。


斉藤 保

 


Sophronitis purpurata semi-alba 'Sindarosa'

記憶に残らない程昔ですが例会の株市で1バルブ+1リード 4,000 円で購入しました。今まで大株に何度も挑戦していますが、満足に花を咲かせたことありません。今年は少しだけましな株となり皆様の目に止まり投票頂けたものと思います。ありがとうございました。S.purpurata は南米ブラジル、リオ デ ジャネイロから南に1000km にも及ぶ海外沿いの湿度の高い所が自生地だそうです。高温、低温にも良く耐え比較的丈夫で育て易い品種と思います、花のバライティーもC.trianae にも引けを取らない程沢山あり、コレクションの対象としても非常に面白いと思います。最近は交配する方も少ないのか、あまり新しいシブリング苗も見かけませんが、初夏を飾るランとしてはとても魅力ある品種とおもいます。最後になりましたが、本種の属名がSophronitis からCattleya 属に移されたそうです。これで此処数年の間にLaelia 属、Sophronitis 属そしてCattleya 属と2度も属名が変更されたことになります。


斉藤 保

 


Sophronitis purpurata semi-alba 'Sindarosa'

この株は3年前に斉藤保さんより頂きました。株の大きさに比して花数が少ないのが残念ですが、今年は大きく咲いたように見えます。早い機会に植えかえをして来年に備えたいです。


山中 光