2008年11月(アルファベット順に並んでいます)

 


 Brassavola nodosa


以前持っていた株が急に作落ちし、再度新しく育てようと求めた株です。しかし思うように良い株にならず、5,6年経ってしまいました。昨年、例会でワルケリアナを鉢にコルクを割って入れて良い結果を得た事を知り、これをヒントとして、早速ブラサボラ、ノドサで実行いたしました。これが大変好ましかったようで、外で自然の雨をたっぷり受け良い発根をし成長と花芽に恵まれました。嬉しい11月の例会でした。


中澤 明子

 

 

 

 


Cattleya maxima 'Okada'

根が傷んでいた為、真夏に水苔を全部取り替えましたのでやっと咲いた状態ですが花のサイズは大きいと思います。


河野 通敏

 

 


Cattleya walkeriana semi-alba

2003年3月に苗で購入し育ててきた株で昨年からようやく咲くようになりました。今年は3花茎が上がり一著に咲いてくれることを楽しみにしていましたが、どうも協調性がなく一緒に咲かず1花茎2花が先走って咲いてしまいました。


成田 光一

 


 Ceratostylis rubra


フィリッピンに着生する蘭ですが、この花 不定期に花がみられます。栽培方法としては、ヘゴに着けています。周年水侵けです。理由は根が細く私のように水のからい育成者には向かないからです。育てられている方、一度根を観察してみてください。でも水遣り忘れることがありますが、元気に育っています。受け皿はスーパーのお惣菜の入れ物です。


古阪 芳朗

 

 

 


Galeandra baueri

Gal.baueri は'90年から栽培しています。メキシコからパナマ、スリナムまでの800m位までに自生する着生種、又株が開花株でも2.3.年と若い株は生育が難しく大株に成りますと作りやすく成ります。植え替えも嫌うようです。又2月頃に成りますと葉を落としますが水を少し控えますが水を切ってはいけない様に思います。2月下旬に成りますと新芽が出てきますので水が好きです。開花期は6月~1月頃までで後から後から花芽が出来て咲きつづけてくれます。


内藤 季完

 

 

 


Guarisophlea Molly Tyler
(Srt.Mrs. W. N. Elkins x C.Leda)

この株は10年くらい前に購入し、毎年元気に咲いてくれます。 株が大きくなたので、最近はバークだけで植えています。 花は秋咲きで輪数が多く、1輪ごとも大きいので結構見栄えがあります。


伊藤 勝朗

 

 


Laelianthe Wrigleyi 'Blue Heaven'
(Gur.bowringiana x L.anceps)

ブルー系の花の中で大好きな花です。濁りのない透明感のあるブルーで何となくさわやかです。中澤さんの分け株で、毎年元気に育っています。だんだん大きくなって、来年は株分けをしますので寄付する予定です。とても育てやすい株ですのでご期待していて下さい。


塩原 千恵子

 

 

 

 


Masdevallia Carousel
(Harlequin x coccinea)




金澤 久江

 

 


Paphiopedilum sanderianum

入手日を確認したところ平成12年3月に東京ドームにて6cmポット苗で購入していました。初花は平成18年に開花しており今回が2回目の花になります。室温は15℃設定温室で栽培していますが限界温度ではないかと思いつつ、何とか元気に育っています。


徳重 京畿

 

 


Rhynchosophrocattleya Baladin
(Rlc.Ferrieres x Sc.Aida)

Baladinは、7,8年前、浦和見沼の斉藤ラン園から勧められて求めた株です。その頃、塩原千恵子さんが、この種で新宿御苑、秋の洋蘭展で、「環境庁長官賞《を受賞なさつたそうです。きっとその時私に勧めて下さったよう記憶しております。私も今年は株分けし、気にかけながら育てました。3リード、(5りん、5りん、4りん)と花も大きく付きました。分けた株にも2リード(3りん、3りん)咲いて、例会の後、東京に持ち帰り、マンシヨンの皆さんにとても喜んでいただきました。古い交配種、のよい花が少なくなり、無くなってしまう傾向だそうです。枯れない様、気ぉつけて育てようと改めて思っております。


中澤 明子

 

 


 Rhynchosophrocattleya Chunyeah

'Good Life No.1'
(Tassie Barbero x Kuan-Miao Chen)

平成12年3月東京ドームで台湾の業者より買った1作苗2年後に初花、生育も良く鉢増しで来たが平成20年3月株分け、その為か花は小振りでしたが黄色にリップの赤色と言うコントラストの整形花で開花期は初冬のようです。


山崎 茂利三

 

 


Rhynchosophrocattleya Sweet Sugar
'Happy Field'
(Faye Miyamoto x Sc.Beaufort)

この株は、蘭会の方からいただいたものです。色彩がハッキリしていて、大株にすると展示会にも向きそうです。意外に作りやすく丈夫なので、しばらくの間、大株つくりに挑戦してみようと思う、一株です。


鈴木 まゆ美

 

 

 

 


Sigmatostalix radicans




金澤 久江

 


Sophrocattleya C. G. Roebling 'Blue Indigo'
(C.gaskelliana x S.purpurata)

10年前に購入したもので大株になりすぎて大変です。花はスプラッシュが綺麗に入っていてとても綺麗です。


金澤 久江

 

 


Sophrocattleya Mini Purple 'Dogashima'
(S.pumila x C.walkeriana)

平成10年に通販で購入しました。当時、ミニ・パープルの花形の良さと強健さから数種類購入しました。その中で、現在も手元にあるのはこの株だけです。昨年の5月にヘゴ付けにしました。我が家では、ワルケ系はへゴ付けの方が成績が良いようです。とりあえず、どこまで輪数が増えるか楽しみです。


増永 隆司

 

 


Stenoglotis longifolia

これは多田さんの遺株です。アフリカ中・南部に地生しているそうで、多田さんは鹿沼と軽石の混合土をコンポストにしています。理にかなった植え方だと思います。私のところに来てからは、水がからく内藤さんのように大株になってくれません。また肥料も少なく、生育時は両方十分必要なのでしょう。冬には地上部は枯れてしまいます。


古阪 芳朗

 

 

 


Vanda luzonica

鉢に植えて殆ど無肥料状態での初花です。冬は低温でも過ごせています。


河野 通敏